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おじいちゃんの封筒

おじいちゃんの封筒 紙の仕事

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元大工の「おじいちゃん」が、
80歳から95歳まで朝から晩まで作っていたという封筒がただ、
白を背景にずっと載っている本。

言葉もない、封筒の写真があるだけなのに、見ているとなんだかジンとくる。



おじいちゃんは、誰かを驚かせたいとか、感動させたいとか、役に立ちたいとかでなく、
ただ、「紙の仕事」をこなしていただけなのに、
この封筒が、作業が、おじいちゃんが、美しくて尊いものだなぁと思わせます。


わたしが一生、手放さず大切にすることになる本。
興味がある方はぜひ手にとって見てください。

きっと大切な一冊になることと思います。
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by otukichan | 2008-09-26 22:55 | 日々の、くらし。

出逢ったもの。思ったこと。

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可愛い佇まい



毎月第一日曜にある、蚤の市で出逢ったガラスの壜です。
古いものは好きだけど、どうしようもなく惹かれるものは少ない。
でも、これはひと目で好きに。

これ、蓋はないし、底にヒビ入り・・
でも、部屋にあるだけで嬉しいし、今まで残っていてくれてありがとうって気持ちになる。
そんな気持ちまで持って帰れて、行ってよかったな。



この日は、アンティークショップギャラリーカフェにも行きました。

蚤の市では、ガラスの壜の他に、小アジの煮干も買う。
「こんにちは」「これください」「ありがとう」でのお買いものを、みーちゃんにも経験させてあげられるのがいいな。
そして、スーパーでの小アジの値段に比べて、直売の干物やさんの安さに驚く。
「小アジの浜値がどれだけ安いかってことやな。」「そりゃ漁師もストするよね。」とダンナと話す。
スーパーで買いものしているだけじゃわからないこと、煮干を大切に使おう。

アンティークショップの店員さん。すごく話が上手で楽しかった。
質問したことに、納得!な答えを返してくれる。
家具や照明のメンテもこなすそうだけど、もとは素人で、就職してからオーナーさんに一から学んだそう。
それほど、アンティークが好きなんだなー。
なにも買わなかったのに、いい気分でお店を出た。

ギャラリーカフェは前にも行って、感動したお店。
オーナーさんに会ってみたくなるほど、スタッフの誰もがきちんとしていて、仕事が充実しているのが伝わってくる。
それを見て、またまたいい気分♪


帰り道、ダンナに「今日は行ったところ全部で、やる気をもらった」って言ったら、
「俺は考えさせられた」だって。
「自分と客層が全然ちがう」「ケチくさい親父を相手に仕事をしているのが馬鹿らしくなるな」と。

ダンナさんは『この土地で商売を成功させたらどこででもやっていける』といわれるほど、手強い(いわゆるケチ)商売人の多い土地で営業マンをしているので、どうやら日々のストレスが溜まっているみたい。

家ではグチを含め、仕事の話をほとんどしないダンナのサラリーマンとしての一面を見た気がして、お疲れ様の気持ちになれたのも、この日の収穫でした。。
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by otukichan | 2008-09-17 00:00 | 日々の、くらし。

最近買ったCD

d0126946_22441162.jpgogurusu norihide
「superstar」



こちらのイベントで買いました。
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by otukichan | 2008-09-05 23:25 | そこまで、おでかけ。

「夏の終わりだから。」

↑ このタイトルは、今日のこころに残るひと言。by ダンナ
終わってしまう夏を惜しんで、海パン一丁で海に入っていった彼。
誰もがウエットスーツを着ていたというのに・・・ぷぷ、バカだなぁ。
でも、こういうことって、大事にしたいことでも、あるよね。



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秋らしい、今日の空
そうか、夏の終わりは、秋の始まりでもあるなぁ・・



今日は珍しく、わたしより早起きのダンナ。
すっきりした顔で、「今日は金沢にいくぞ!」と宣言。


まずは・・・
やはり海でした。


d0126946_23111525.jpg影で手をつなぐ。

d0126946_23125636.jpg海の家の、とある風景。破れた国旗が、潮風に吹かれた夏の日々を思わせます・・
ほんとに夏が終わるのね。


d0126946_23165070.jpg滑っているのは、海で不完全燃焼だったひと。
こんな発散方法があるのねぇ、と、運動音痴の妻、驚く。





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レアンドロのプール


お次は、21世紀美術館へ。
今日が「ロン・ミュエック」展最終日でした。

何メートルもある巨大な赤ちゃん、抱えられるほどの寄り添うカップル、そのどれもが本物としか思えないくらいリアル。
横たわった中年の男性の弛んだ頬に出来る、重力に引っ張られるような無数の皺、
白髪が少し混じった髭の生える毛穴に、炎症を起こしているものがあったり、
血管が透けて見える皮膚もリアルすぎるのに、大きすぎたり小さかったり、大きさだけが現実離れしてる・・

それは感動とともに、鬼気迫るものもあって、泣き出す子も何人かいるほど。
「まだ見たい」と余裕のみーちゃんも、いつもは嫌がるのにずっと抱っこでした。
先入観のない、この子たちの目には、どう映っているのかな?

頭の中に浮かんだものを、その通りに作りだして、ひとを唸らせたり感動させたりする芸術家。
それが、抽象画や不思議なオブジェでなく、人の肉体という、誰もに一番身近でわかり易いものってところが、さらにロン・ミュエックの作品の惹きつけられるところでした。


夏の終わりに芸術に触れ、そうして秋へと日々は続くのでした。。。
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by otukichan | 2008-09-01 00:14 | そこまで、おでかけ。